第1条(名称)
本会は、みらいの看護部研究会と称します。
第2条(目的)
本会は、医療機関の理念や看護部の方針・目標を実現するために、看護師の職務満足度を高め、看護師が働き続けたいと思える職場づくりに貢献することを目的とします。
第3条(サービス)
本会は前条の目的を達成するために次のサービスを行います。
- 看護師職務満足度調査
- 優先改善項目と関連のある論文の自動抽出機能(以下「みらいへのヒント」という)
第4条(総則)
本規約は、株式会社メディネット(以下「当社」という)が提供するみらいの看護部研究会にかかわる一切に適用されます。本規約に定めるもの以外は別途締結される契約書等をもって定めます。当社は会員の了承を得ることなく本規約を随時変更することができるものとします。変更後の本規約は、当社が本サービスのウェブサイト上に掲載することで会員に通知し、その時点より効力が生じるものとします。
第5条(入会)
- 当社は、入会希望者より別途定める方法にて入会申込を受け付けます。
- 当社は、次の各号に掲げる場合、入会希望者の入会を承認しないことがあります。
- (1)入会希望者が申告した事項に、事実と異なる記載があった場合。
- (2)入会希望者が、過去に除名となったことがある場合。
- (3)その他、当社が入会希望者を会員とすることを不適当と判断する場合。
第6条(会員期間と退会)
- 本会の会員期間は、注文書・請書に記載したサービス利用開始から一年間とします。
- 1年間の会員期間中に退会はできません。退会する場合は契約更新の3ヶ月前に書面にてその旨通知ください。通知がない場合は会員期間の延長とみなし、期間満了の翌日からさらに一年間自動延長されます。以降も同様とします。なお、当社は受領済みの会費は返還いたしません。
- 会員は、本サービスについて会員期間中の中途解約を希望する場合には、その会員期間の残期間相当額を当社の求めに応じて支払うことを条件に解約することができます。
第7条(本サービスの利用料金および支払方法)
会員は当社に対し、本サービスの利用の対価として、別途注文書に従い当該料金を支払います。会員は、月会費を入会月の翌月末日より当社の指定する銀行口座へ振込み、あるいは自動振替によりこれを支払うものとします。なお、振込手数料は会員が負担するものとします。
第8条(除名処分等)
- 会員が、次の各号に該当する場合、当社は当該会員に事前に通知又は催告することなく、除名処分とし、IDの使用を停止することができます。
- (1)入会時に事実と異なる申告をした場合。
- (2)入力されている情報を不正に改ざんした場合。
- (3)ID又はパスワードを不正に使用した場合。
- (4)本会のサービスの提供を妨害した場合。
- (5)会費その他の債務の履行を遅滞し、又は支払を拒否した場合。
- (6)本規約のいずれかの条項に違反した場合。
- (7)当社の名誉を著しく毀損した場合。
- (8)その他、当社が会員として不適当と判断した場合。
- 会員は、除名された場合、期限の利益を喪失し、当該時点で発生している会費その他の債務等当社に対して負担する債務の一切を一括して履行するものとします。
第9条(譲渡禁止)
会員は、本会の会員として有する権利を第三者に譲渡し、若しくは使用させ、又は質権その他の担保の目的とすることができません。
第10条(届出)
- 会員は、会員氏名、所属医療機関名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、その他当社が指定する事項を届け出るものとします。
- 会員は、前項に基づき届け出た事項のいずれかに変更があった場合には、速やかに当社に所定の方法でその旨及び変更の内容を届け出るものとします。
- 前二項の届出がなかったことで会員が不利益を被ったとしても、当社は一切その責任を負いません。
第11条(通知)
- 当社は、本サービスの提供に関連して、会員に対して通知をする場合、第9条第1項に基づき届出のあった連絡先に対し、郵送、架電、ファクシミリ送信、電子メール送信その他の連絡方法によってこれを行なうものとします。
- 前項の通知が到達しなかった場合、当社による通知は、通常これが到達すべき時期に、名宛人に到達したものとみなします。
第12条(設備・機器等)
会員は、本会のサービスを利用するために必要な通信設備、機器、ソフトウェア、その他これらに付随して必要となるすべてのものを、自己の費用と責任において準備するものとします。
第13条(ID及びパスワードの管理責任)
- 会員は、自己のID及びこれに対応するパスワードの使用及び管理について責任を負います。
- 当社は、会員のID及びこれに対応するパスワードが他の第三者に使用されたことによって当該会員が被る損害について、責任を負いません。
- 会員は、パスワードを失念した場合は、直ちに当社に申し出た上、当社の指示に従うものとします。
第14条(自己責任の原則)
- 会員は、本会のサービスの利用にあたり、自らのIDによりなされた一切の行為及びその結果について、当該行為を自己がしたか否かを問わず、責任を負います。
- 会員は、本会のサービスの利用にあたり第三者に対して損害を与えた場合、自己の責任と費用をもって解決するものとします。
- 当社は、本会のサービスの利用により会員又は利用者に生じた損害に対し、当社の故意・重過失を起因とするもの以外は、いかなる責任をも負わないものとします。
第15条(自己利用の範囲外の利用禁止)
- 会員は、当社が承認した場合を除き、本サービスを通じて入手した情報を、複製、販売若しくは出版に利用することができず、その他自己の業務のために必要な範囲を超えて使用をすることができません。
- 会員は、前項に反する行為を第三者にさせることができません。
第16条(その他禁止事項)
- 前条のほか、会員は本会において次の各号に掲げる行為をすることができません。
- (1)公序良俗に反する行為及び表現。
- (2)犯罪的行為に結びつく行為。
- (3)当社又は第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為。
- (4)当社又は第三者の財産、プライバシー等を侵害する行為。
- (5)当社、他の会員、他の利用者又は第三者を誹謗中傷する行為。
- (6)選挙の事前運動、選挙運動又はこれらに類似する行為及び公職選挙法に抵触する行為。
- (7)インターネット・サービスの運営を妨げ、又は当社の信頼を毀損するような行為。
- (8)事実と異なり、又は誤解を生ずるおそれのある情報を登録及び掲載する行為。
- (9)前各号に掲げるほか、法令、判例、裁判例、命令、通達、監督官庁の定めた事務ガイドライン等に抵触する行為。
第17条(本サービス)
サービス内容は、次の各号に掲げる内容の運営及び提供とします。
1.看護師職務満足度調査(以下「満足度調査」という)
1-1.満足度調査の実施方法
- 会員は自院で勤務する看護師に対して、アンケート調査を実施・回収し、当社は回収したアンケートの回答内容を分析し、会員専用のWEBサイト上で閲覧可能な状態を提供するものとします。
- 満足度調査の実施にあたり、当社は会員に対して以下のサービスを提供します。
- (1)アンケート調査に使用する調査項目のシステム設定
- (2)回答内容のオンライン上での集計分析システムの提供
- (3)調査用紙印刷サービスの提供
- (4)回答データ入力サービスの提供
- (5)サマリーレポートの印刷、郵送
- (6)オリジナル設問の追加などの有料サービスの提供
- (7)会員が実施したアンケートデータの3年間保存
1-2.満足度調査票の禁止行為
会員は、満足度調査の利用にあたり、以下の事項を確約するものとします。
- 会員は、満足度調査の実施以外の目的で調査用紙を使用せず、また第三者に使用させない。
- 会員は、調査用紙の複製、改変、編集、販売および翻訳を行わず、また第三者に行わせない。
- 会員は、満足度調査利用に際し、当社が作成した調査用紙以外の調査用紙を使用しない。
1-3.調査結果の利用
- 会員は、満足度調査に基づき提供された調査結果にかかる使用権を保有し、非独占的に使用することができます。
- 会員は、自己の判断により調査結果の利用を決定するものとし、調査結果をもとに会員が自らの判断に基づき行動した結果被った損害に関連して、当社は一切責任を負わないものとします。但し、調査結果が誤りであることにつき当社に故意または重過失があった場合には、この限りではありません。
1-4.当社による調査結果の利用
- 会員は、個別の病院が特定できないことを前提に、本会の目的のために、満足度調査のデータをベンチマーク評価などの分析指標として活用し、会員同士で閲覧することをあらかじめ承諾します。
- 会員は、個別の病院が特定できないことを前提に、本会の目的のために、満足度調査データの全部または一部を研究の目的のために当社が活用したり、社外の研究者に提供することをあらかじめ承諾します。
1-5.会員基本情報の公開
会員の法人名・病院名・住所の基本情報においては、サービスご利用実績として、当社のウェブサイトおよび外部向け資料において限定的に利用することを会員はあらかじめ承諾します。
2.優先改善項目と関連のある論文の自動抽出機能(以下「みらいへのヒント」という)
2-1.利用方法
- みらいへのヒントは会員専用のWEBサイト上で分析結果として可視化された優先改善項目と関連のある論文データを自動的に抽出する機能です。
- みらいへのヒントは、国立情報学研究所が運営する学術コンテンツサービスを利用しています。会員がみらいへのヒントの利用を開始した時点で、「国立情報学研究所学術コンテンツサービス利用規程」に有効に同意したものとみなします。
- 会員は抽出された論文データを閲覧もしくは印刷して利用します。
- 会員は、自己の看護・看護管理業務および学術研究に利用するため、みらいへのヒントを利用するものとし、それ以外の目的のために使用しないことに同意するものとします。
2-2.著作権
- みらいへのヒントで公開されている論文データの著作権は、原則としてその論文データの発行元である発行機関等に帰属します。これらの論文データは、私的使用または引用など著作権法上に認められた範囲において使用することは可能ですが、転載、複製、公衆送信、翻訳、商用利用、二次情報の作成 (データベース化など)などを行う際には、著作権者の承諾を得る必要があります。
2-3.禁止事項
論文データのアクセスまたはダウンロードは、論文データの閲覧に必要とされる範囲に限り行えるものとします。必要とする範囲を超えた大量ダウンロードは機械的または手動にかかわらず、これを禁止します。このほか、システム障害を引き起こし、またはそのおそれのある一切の行為についても、これを禁止します。また、営利を目的とした、システムによるリンクなどの利用についても、これを禁止します。会員が本規約に違反する行為又は著作権その他の権利を侵害する行為を行った、または行うおそれがあると本会が判断した場合、みらいへのヒントの利用の停止も含め、適切な措置を講じることができるものとします。
2-4.免責事項
本会はみらいへのヒントの閲覧等、または関連機能の一部もしくは全部の一時停止もしくは終了等に起因または関連して会員に生じたいかなる損害、損失、費用等についても一切責任を負わないものとします。
2-5.アクセスログ
本会はみらいへのヒントへのアクセス状況についてログ情報を取得しています。取得したログ情報は、サービスの向上、利用状況の統計調査、学術・科学技術施策のための調査・分析及び・研究目的にのみ活用されるものであり、それ以外の目的のために利用されることはありません。
第18条(会員の義務および禁止行為)
会員は、満足度調査の利用にあたり、以下の事項を確約するものとします。
- ①会員は、本サービスの実施以外の目的で調査用紙を使用せず、また第三者に使用させない。
- ②会員は、調査用紙の複製、改変、編集、販売および翻訳を行わず、また第三者に行わせない。
- ③会員は、本サービス利用に際し、当社が作成した調査用紙以外の調査用紙を使用しない。
第19条(会員による調査結果の利用)
- 会員は、満足度調査に基づき提供された調査結果にかかる使用権を保有し、非独占的に使用することができます。
- 会員は、自己の判断により調査結果の利用を決定するものとし、調査結果をもとに会員が自らの判断に基づき行動した結果被った損害に関連して、当社並びに当社の役員および社員は一切責任を負わないものとします。但し、調査結果が誤りであることにつき当社に故意または重過失があった場合には、この限りではありません。
第20条(当社による調査結果の利用)
- 会員は、当社がベンチマーク評価手法を用いて満足度調査を利用する会員への報告データを作成するため、会員の調査結果が他の会員への報告データ中で指標として利用されることをあらかじめ承諾します。
- 会員は、当社が契約書等に定める秘密保持を遵守することを条件に、当社が会員の許諾を得ることなく調査結果の全部または一部を利用して統計データを作成し、調査項目・尺度の妥当性・信頼性の分析および標準化の確認などを目的として満足度調査の提供以外の目的で利用することをあらかじめ承諾します。
第21条(商標等・会員基本情報の利用)
- 本サービスに関するすべての商標、標章等は当社に帰属します。
- 会員の法人名・病院名・住所の基本情報においては、サービスご利用実績として、当社のWEBサイトおよび外部向け資料において限定的に利用することを会員はあらかじめ承諾します。
第22条(本会および本サービスの変更・中断・終了)
当社は、本会サービスの変更、本会の一時的もしくは長期的な中断、または本会を終了することができます。
第23条(免責事項)
当社は、本会において当社が提供するデータ、他者が登録するデータ等について、その完全性、正確性、適用性、有用性等に関し、責任を負いません。
- 当社は、会員が本会サービスの設備に蓄積し、又は他者に蓄積することを承認したデータ等の消失、他者による改ざんに関し、責任を負いません。
- 当社は、本会に関連して、会員に生じた損害(会員と第三者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます。)、及び本会のサービスを利用できなかったことにより会員に生じた損害について、責任を負いません。
- 第三者の故意または過失による本サービスの利用不能、送信遅延、誤送、消失、毀損、改鼠および漏洩ならびにこれにより発生した損害に対して当社は賠償責務を負わないこととします。
- ウイルス、第三者による不正アクセスまたは不正アクセスの試み、通信経路上での傍受に対して当社は賠償責務を負わないこととします。
第24条(損害賠償)
- 会員が本規約違反により当社が損害を被った場合、当該会員は当社に対し損害賠償責任を負うものとします。
第25条(第三者の知的財産権の侵害)
- 当社は本会の業務遂行上、第三者の特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等(以下、総称して「知的 財産権等」という)を侵害していないことを保証します。
- 第三者の知的財産権等に関する紛争が生じたときは、当社がその責任と費用において当該紛争を解決します。また、その結果会員及び第三者に損害が生じた場合は、当社は当該損害賠償の責任を負います。
第26条(秘密保持)
- 当社と会員は、本会によって知り得た相手方の秘密情報を自己における秘密情報として取り扱うものとし、本会の目的の範囲を超えて使用してはならない。また、当社及び会員に帰属するその職員、顧客その他すべての個人に関する情報(以下、「個人情報」という)に関しては、無条件で秘密情報として取り扱うものとする。
- 当社及び会員は、第三者に秘密情報を開示又は漏洩してはならない。
- 個人情報については、「個人情報の保護に関する法律」及びその他日本国内の関連諸法令を遵守し、厳重に管理する。
- 秘密情報が以下のいずれかに該当する場合には、当該情報は本規約における秘密情報から除外される。
- (1)知り得た時点で、既に公知または公用であった情報
- (2)相手方の情報に依存せずに独自に開発・発見した情報
- (3)正当な権原に基づき既に所有していた情報
- (4)知り得た後、自己の責に帰することができない事由によって公知となった情報
- (5)守秘義務を負うことなく正当な権限を有する第三者から取得した情報
- (6)法令に基づき開示が義務付けられた情報
- 当社及び会員は秘密情報に含まれる相手方のいかなる権利も侵害しない。
- 当社および会員は、相手方当事者が本条項に違反した場合又は相手方の責に帰すべき事由によって第三者に秘密情報が漏洩した事により損害を被った場合は、相手方当事者に対して当該損害の賠償を請求することができる。また、それによって第三者に損害を与えたときは、損害を与える行為を行った当事者が、その一切の折衝及び賠償の責を負う。
第27条(個人情報の取り扱い)
本会における個人情報の取り扱いについては、当社「プライバシーポリシー(http://www.mdnt.co.jp/privacy/)」をご確認下さい。会員は本サービスを利用する場合には、当該プライバシーポリシーを承認したものとみなします。
第28条(準拠法)
- 会員との間で本会又は本規約に関して紛争が発生した場合は、誠意をもって協議し、解決を図るものとします。
- 本規約の準拠法は、日本法とします。
第29条(存続条項)
本会退会後又は除名処分後も、第9条、第13条、第14条、第24条、第25条、第27条及び第29条の規定は有効に存続します。
第30条(その他事項)
本規約に定めのない事項が生じた場合、または本規約上の解釈に疑義が生じた場合は、当社と会員は、お互い誠意を持って協議し、その解決を図ることとします。
株式会社メディネット
代表取締役社長 山本晴貴
制定日:2014年07月01日
改訂日:2014年07月14日
改訂日:2015年06月01日
改訂日:2017年07月01日
改訂日:2017年10月01日
改訂日:2018年10月01日
改訂日:2019年07月11日
改訂日:2024年04月11日
改訂日:2024年08月01日